上達のコツ2:番外編「外国語をスラスラ喋れるコツが1つある」


皆さん、こんにちは。

今日は番外編で外国語の上達の話を書きたいと思います。

タイトルを読んで


「嘘だーいくらやっても、これ以上伸びない、

どうしてもスラスラ喋れない。」


で止まっている人の為に書いたものです。




これを読んでいらっしゃる方の中に外国語を学んでいる方も

多いでしょう。

もちろん英語が一番多いかな。


私は今日までに「英語伸び悩み相談」を人生の中で

何度受けたか数え切れません。

一番多いのが「相手の言っていることはわかる」

「でも自分はスラスラ話せない」

言いたい文章は、考えて作成することは出来るけれども

時間が必要となり、デスクの上での学習ではそれでいいけど

実践の「会話」では、言いたいことが全く言えない

という人が一番多かったです。


これには単純に原因があって、「分かっているのに言えない」

だけなので、「スラスラ言えるまで言う」という

回数の問題です。

考えて文章の組み立てが出来るのなら、それを口にして

スラスラ言えるまで言ったことがないだけなのです。


その文章は自分で組み立てることが出来たのですから

あとは丸暗記して毎日念仏の様にいつでもどこでも

ひとりで唱えていましょう。

1か月も同じ文章を唱えていれば、身体に染み込み

かなりいつでもスラスラ言えます。

外国語学習はこの繰り返しなのです。


と、いうのは嘘です。(笑)

それも1つの方法として大事な部分なのだけど

まだ「壁」のあるあなたはそこまで行っていません。


では本題です。

まず、勉強法が間違っていて、いろんな教材や方法を

あなたは使っていると思うのだけど、教材に書いてある文章。

これが仇になっています。


ポールと智子のテニスに行く会話を一生懸命練習しても

ボブとお母さんの家での会話の練習をしても

それはあなたの実際の現実の社会や日常生活から

大きくかけ離れていて、自分には関係ない文章です。

応用も極めてしずらい。


ここが大問題であなたはなかなかスラスラ話せないのです。


ではどうしたらいいのか?


あなたの「頭の中」に普段あることをまず英語に

直してみましょう。

辞書を引きつつでもOKです。

例えば


「んもぅ~~!!怒怒怒~~子供達が部屋を片付けないから

毎日切れて大声で怒鳴り散らしているわ!!」


と、しょっちゅうある日常や、人に会ったときによく話す

「自分の環境のこと」の最も頻度の高いことから

あなたの習っている外国語に直すのです。


「私は毎週編み物教室に通っていて」とか

こんな決まりきったことより、もっと難しいこともスラスラ

言えます。あなたの頭の中を占める、一番のものから外国語に

直すのですから。


「実は私は転職を考えていて、でももう45歳なので

家族も支えているし、簡単に再就職先も見つからないし

出来れば今までのスキルを活かした在宅ワークは何か

ないかと考えている。」


なんて、スラスラ言えないよね。

でもこれがあなたが今一番考えていることであれば

まず、机の上で時間が掛かってもいいので、外国語に直す。

どんなに複雑な文章でも、普段よく思うことであれば

多少の文章なんて間違っていてもいいので、頑張って外国語に

直してね。

そこからが本当に楽しくなるから。


出来上がったらブツブツ読む。

これがね、不思議なことに、今までは教材の文章は

翌日には忘れてしまい、本を開かないと思いも出せない

でしたが、実際の自分のこととなると、すぐに覚えてしまうのです。

だって、自分のことだもの。


あと、もちろん話し相手になるネイティブの方がいるといいね。

最近はオンラインレッスンで1回300円ほどのものがあったりします。

また単発の継続しなくていい、英語学習会がオンライン
になったものがたくさんあるので参加してみるものいいと思うよ。


こうやって、教材のボブと智子の会話じゃなくて

自分の会話を作るのです。

「自分に関する100の事柄」をあなたの学んでいる外国語で

コツコツ作って行って下さい。

具体的なことでもいいし、心の中で思っている

「いつも考えていること」でもいいし、

これらを外国語に変えてバシバシ使う。


覚えるわ、覚えるわ、早いわ、早いわ、覚えるほどに

ネイティブの方とどんどんスラスラ話が出来るようになり

本当に100まで文章が作り終われたら、その頃は

人生初めての大きな語学学習の成長になると思うよ。


「うちの親父のいびきは3軒向こうまで聞こえる」

なんて楽しくていいね!


「今日の夕食の献立は何を作ろう」

「せっかく作ったのに、子供たちは食べてくれないわ、

不味いとかいうわ、すんごい頭にきちゃう!」

なんて、お母さんにも多いのでは?

このまんま、全部外国語に直しましょう。


こういった、常にあなたが考えている、最も頻度の多いことから

外国語に直して行くと、嘘の様に覚えが早く今までよりは

スラスラ話せます。

これらの文章を何度もひとりでブツブツ言いましょう。

メモを一日中持ち続けてもいいですね。

同じ文章の繰り返しをする時期はここなのです。


「自分の言いたいこと。自分の環境、いつも考えていること。」


を英文にしたものを、何度も何度も念仏唱えしましょうね。

本当に以前よりずっと覚えやすく、スラスラの道も早いです。


100文、自分のことに関してスラスラ話せる頃は

何の話を相手としていても、スラスラ話せます。

やってみてね!


さて元気で生きているよ!

リハビリは5年は続くから、リハビリの毎日の様子は

書かないようにしているの。

もうくじけそうな時もあったけど、今は安定しています。

まあ、頑張っているよ!問題なしです♪

また書くね!!





Joséphine Nidy's Official Site

世界でただ一人のオルゴールルネッサンスシンガー。その歌声は’永遠のボーイソプラノ’。スリークッションビリヤードの愛好家でもあり’歌うハスラー’として世界中のビリヤードシーンでも活躍をしている。