くもまっか日記34:ついに復帰!

Finally ! it is my first comeback concert since stroke !
愛するみなさん、長い長い間、本当に涙がナイアガラの滝になるほどの温かい言葉をたくさん、本当にどうもありがとうございます。本当に何度家中をネス湖にしたことか分かりません。


まずは長い前置きの前に来たる5月18日(土)に新宿のローズガーデンホテルでこんなイベントの中でミニコンサートを開催させて頂くことになりました。まずはチラシを見て下さい。



チラシにある通り、チケット等すべてのお取り扱いはパイロットクラブ様が行っております。メールかお電話で直接ご連絡を入れて下さいね。よろしくお願いします。

連絡先

APPLLO東京パイロットクラブ

「チャリティーイベント 東京パイロットクラブ9周年記念」

Email: ykogoishi@gmail.com 電話:090-5577-9221


パイロットインターナショナルさんをご存知の方は多いかもしれませんね。日本のパイロットクラブでは、まさに私が負ってしまった「高次脳機能障害」について最も力を入れて活動をなされている慈善団体です。まだ仕事をするのには無理があるのですが、私の後遺障害に深いご理解があるゆえ、今回の様な機会を与えて下さり、もう一度歌えることとなりました。


パイロットインターナショナルの歩みについてはこちらです。1921年にアメリカ、ジョージア州で承認されたボランティア団体です。そして1952年に日本における第一番目のクラブが神近市子、市川房江、藤田たき氏らによって設立されて以来、現在も日本各地で奉仕活動が続けられています。その数は全国に38クラブもあります。お時間のある方は是非HPを覗いてみて下さいね。



組織図



これからどうやって、いつ、社会に出て行ったら良いのだろう、と日々模索をしている最中のことでした。「高次脳機能障害」の程度は人によってまちまちですが、これが当事者にしか分からないほど本当に厄介で、社会で普通に勤務をするのはかなり難しいことです。


私も自身もこの現実に家の中では当初気が付くことが出来ず、いざ仕事復帰の話になって初めて「あれが出来ない!」「これも出来ない!」と心拍数がひっくり返るほど驚いて病院へ駆け込んだものです。医師はもちろん、長年この様な症例は当たり前の様にたくさん見て来ているので笑顔で「少しずつね、少しずつ。止めたらそこでおしまいになってしまうけど、希望を見てそこに向かって継続すること。ね。」と。


まだほんの少し「現実」になれておらず、時折ひどい心拍数が襲って来ます。でもこれが現実なのですから、そろそろ驚く時間ももったいないので、映画を見るとか(リハビリに見てる)足踏みするとか(映画を見ながら足踏み、ながら運動してる)に集中した方がよっぽど有意義で、後遺症にもプラスです。


後遺症については大変複雑で、何度がブログに書こうと思ったのですが、みなさんお思いやりからアドバイスコメントがあると思い、返答に困ってしまうので控えています。当事者か専門職の方ほどの知識がないと、その難儀さは言葉ではとても説明出来ません。


私はたまたま歌手という職業があり、そしてなおかつたまたま高次脳障害に詳しい興行主様との出会いがあり、こうやってまた社会に出て歌うことが出来ますが、多くの高次脳機能障害者の方々は結局は社会復帰は普通には出来ないままでいるのが現状です。障害者枠での就職口も倍率が高く難関です。発症前の様に変わらず勤められている方は本当にごく稀です。


あまり投稿をしなくなってからは、同障害者のグループで気持ちをずっと落ち着かせていました。私にとっておそらくこの先も一生一番大事なグループです。


声も潰れてしまっていて、思うように歌えない箇所もたくさんあります。お喋りも流ちょうには出来なくなりました。特に調子が悪いのではありません。またあなたのことが誰だか分からないかもしれません。それが今の私です。

まだ1カ月以上あるのに、ひとりではまったく何もすることが出来ず、何人ものヘルパーさんの手に助けられて毎日奮闘しています。まずは5月18日を目指して今はそこだけを見ています。


馴染みの皆さんも新しい皆さんも、会場でお会い出来たら本当にとても嬉しいです。今も大変胸が高鳴る思いです。会場内ではお気軽にお声を掛けて下さいね!


熱い胸の想いと共に。

Joséphine Nidy's Official Site

世界でただ一人のオルゴールルネッサンスシンガー。その歌声は’永遠のボーイソプラノ’。スリークッションビリヤードの愛好家でもあり’歌うハスラー’として世界中のビリヤードシーンでも活躍をしている。

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